不安と期待が入り混じった海外留学。実際に留学を体験した人が色々なエピソードを語ります。是非、この留学体験談をあなたの留学プランの参考にしてください!
留学先 | アメリカ(マサチューセッツ州) |
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留学先とそこを選んだ理由 | アメリカのバブソン大学 バブソン大学は起業に特化したプログラムがあり、卒業後の進路として起業を考えていたため、英語力を鍛えるだけでなく、将来のビジネスにも繋げられるかと思いました。 |
留学期間 | 2年間 |
留学にかかった総費用 | 1,500万円前後 |
出発前の職業 | 会計士 |
留学先の滞在方法 | 寮 |
高校の頃からずっと憧れていた留学が、このまま歳を重ねると実現できなくなるのではと思ったため、一度仕事を辞めて20代最後のチャレンジすることにしました。
授業で学ぶこともたくさんありましたが、それ以上に様々な国から来る学生たちとのグループワークや、課外活動での学びが多かったです。
例えば、グループワークでは、アメリカ、ガーナ、インド、コスタリカ、日本の5国籍からなる少人数のチームで、プロジェクトを進めました。最初の頃は英語が出てこなず、全く発言できなこともたくさんありました。アジア人は自分も含めて自分の意見を言うのが苦手と感じましたが、インド人やアメリカ人は自分の意見を言うのも、人のことを褒めるのもとてもうまいです。グループワークを通じて、日本と海外の文化の違いや、コミュニケーションの方法を学びました。
また、私は寮に住んでいたため、寮の友達がたくさんできました。少人数で買い物に出かけたり、土日には仲の良い友達で部屋に集まって、飲み会をしたり映画を見たりしたのは良い思い出です。また、大学の起業支援のプログラムにインド人のクラスメートと応募し、平日の夜や休みの日も自分たちのプロジェクトのために働くという活動もしていました。
長期留学には、1ヶ月程度の冬休みと3ヶ月程度の夏休みがあります。それらの休みを活用して、ニューヨークやメキシコに旅行に行きました。メキシコでは初めて出会った旅行者にお昼を奢ってもらう等のハプニングもあり、英語が上達すると色々な出会いが増えることも実感しました。
英語で思ったのは、日本で学んでいた英語は、実際に会話や生活の中で使われる英語とはかなり異なることを知りました。教科書を使って英語を勉強するよりも、人と話して、洋書を読んで、海外ドラマを見た方が、海外生活で使える英語が学べることを感じました。英語はまだまだ修行中です。
全てのことが新しく、スーパーに買い物に行ったり、学校の課題をこなすだけでも、新たな学びやチャレンジがあり、お金に変えられない貴重な経験をしたと思っています。
私の留学体験をこちらのブログでも更新しているのでもしよろしければご覧ください。
日本にいたとしたら、絶対に経験できないことや、学びがあったことです。
英語で授業を受け、ディスカッションをして、コミュニケーションを取るという経験は、アメリカではあたりまえですが、日本では絶対にできません。
また、将来の夢やビジネスの話を語れる多国籍の友人ができたことも、留学をしなければ叶わなかったことだと思っています。
私は海外経験が全くない状態で、2年間の大学院(MBA)留学にチャレンジし、英語でとてつもなく苦労しました。
留学準備を進めている時もそうですが、留学を達成した後も、授業やディスカッションになかなかついていけませんでした。教授に相談をしたり、クラスメートと協力して課題や試験はなんとか乗り越えることができましたが、自分1人だったらどうなったか想像できません。
また、最初のセメスターは英語がネックでなかなか友達ができませんでした。半年程度たった頃から、日常会話は問題なくできるようになり、友達も増え始めて学校生活をより楽しめるようになりました。
高校生ぐらいの頃は、留学は特別な人しか達成できない難しいことだと思っていました。けど、違います、僕でも達成できました!
準備中に辛いことや諦めたくなることもあるかもしれませんが、きちんと目標を立てて、一つ一つ準備を進めていけば、必ず叶うことです。
僕は、留学をしかなった自分は想像できません。それくらい、留学は人生の中で貴重な経験ですし、あなたの価値観を変えてしまうかもしれません。必要なのは、いつでも一歩前に踏み出して、歩き続けることです!頑張ってください。